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三井不動産の商業施設事業戦略セミナー(三井不動産・安達覚)
大学生の頃、
就活で一番入りたかった会社の説明会で、
「地方に行くことが決まり、初めは本当に嫌だったけど、
行ってみたら今度はそこを離れるのが嫌になって‥」
という女性の営業社員の話を聞いたことがあります。

当時は「そんなことあるかい!」と否定していたのですが、
自分が同じ立場になってみると本当にそうでしたわーい

全国に営業所を持つ会社の方はたいへんですね。
地方勤務の方に話を聞いてみると、
皆最終的には地元の営業所長を狙っているそうです。
誰でも地元への関心というのは特別なものがありますよね。
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今回はアカデミーヒルズの不動産ビジネスのセミナーに参加してきました。
何しろ料金が高いので、講演のみで3万近くはちょっと‥と思ったのですが、
ららぽーとやキッザニアの話が聞けるのは楽しそうだなと判断して、
思い切って参加しました。
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講演者の安達さんは、
三井不動産の中でも商業施設部門を担当されていて、
ららぽーと関連の開発実績をお持ちです。

代表的な施設だけでも、
ららぽーと豊洲・横浜、LAZONA川崎、東京ミッドタウン、COREDO日本橋
といった首都圏にいれば誰でも知っている最新施設の
テーマとMD計画を中心に講演されました。

これだけの実績があれば、
天狗になって話が武勇伝気味になってもおかしくないところですが、
まったく押しつけがましさがなく、非常に聞き取りやすかったです。
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リーシングの考え方は一番勉強になりました。
三井不動産では、テナントのリーシングをプッシュ営業でされるそうです。
出店過多になりつつあるSC業態で勝ち残っていくためには、
同じような顔ぶれのテナントを起用することはできるだけ避けたい。
担当者たちの熱意でオリジナルのゾーニングを目指すというねらいです。

ライフスタイルは、地域によって、時代によって変化していきます。
地域の現状に即した施設づくりが求めらる中、
売場のみを考えるのではなく、集客装置を併せて考えたことが
成功要因であったと分析されていました。
ハード部分だけではなくソフト部分でも頭をひねる、
そんなところに今後のビジネスチャンスがありそうだと感じました。
────────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

内容(4)
開発実績が施設とテナントの両方から解説され、
MDやマーケティングの観点を背景とした具体的な話が聞けました。
安達さんの役職が本部長補佐なので、かなり上位の方と推察しますが、
ひとつひとつの案件を丁寧に解説される姿から、
本当に現場に近い立場で活躍されているのでしょう。

講師(5)
参加者の傾向に合った話し方をされていました。
同業者が聴きに来るためわりと硬い雰囲気になるのですが、
ユーモアを交えて見事に自分のペースを貫くあたり、
余裕さえ感じられました。

資料(4)
スライドの背景が黒に設定されており、配布資料も当然バックが黒あせあせ
よって、書き込みができませんでした!
スクリーンに映す時はかっこいいのですが、
配布資料は「未完」にしていて欲しかったです。

時間(4)
講演90分、質問30分、計2時間です。
事例が豊富かつ身近なので(首都圏にいれば)、
とてもバランスがよかったです。

費用(2)
個人で参加をしていると、29,800円はさすがにこたえます悲しい
内容はしっかりしていて満足なのですが、講演のみでこの費用は厳しいです。
たぶん企業派遣でも安くはないはずです。
それでも昼間にも関わらず満席だったので、
三井不動産の商業施設事業は注目を浴びているのですね。

総合(4)
費用の観点からは限りなく3点に近いのですが、
やはり内容を取って4点にしました。
敷居は高かったものの、しっかりとしたセミナーでした。
| サービスマネジメント(接客・商業施設・店舗経営) | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) |pookmark
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