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SMOソーシャルメディア最適化実践テクニック(アイレップ・紺野俊介)
評価:
紺野 俊介,渡辺 隆広
ソフトバンククリエイティブ
¥ 1,764
(2007-10-31)

社内でブログを導入すべきか?
いま、ほとんどの企業でホットな議論です。

経営者がブログ導入に否定的な場合、次の2点が考えられます。
・「ブログのことをよく知らない」
・「『炎上』等マイナスイメージを持っている」
前者はわりやすいですよね、
誰でも知らないものに対する警戒心はあります。
後者はソーシャルメディアの負の部分、
中には2ちゃんねるのイメージで捉えている人もいます。

以前ブログマーケティングのセミナーに参加した際、
カレンの四家さんが次のように言ってました。

企業ブログを始めない方がいい場合
・原稿の社内チェックが厳しい
・ウェブ担当者に裁量が無い

実際にこんな中でサイト運営をされている担当者の方がいると思うと、
なんだか泣けてきます(ううっ)
主か従かでいえば従のサービスなのに、
「なんでここまで苦労しなきゃいけないのっ!」って。
私のところじゃないですよ〜。
要するに、社内調整でごたつく場合は見送るのが無難ということです。

しかし急成長を目指す企業なら、
もはやブログ(を含むソーシャルメディア)を活用することは
避けられない道になっています。

前出の四家さんは、
ブログマーケティングの有効性を次のようにまとめていました。
・購入前の消費者に比較材料を提供できる
・採用活動において自社の色を発信することができる
ECサイトを運営する場合はもちろん、
企業活動に関わる副次的な効果も大きいということです。

ですから、今はたとえブログを導入しないとしても、
・導入しないことによるリスク
・導入することでどれだけ実績を上積みできるか
を議論しておくことは必須です。
PRあるいはウェブ担当の方、一緒にがんばりましょう!!
────────────────────────────────────────
すっかり話がそれたところで、本書の構成です。
CHAPTER1:ソーシャルメディアが持つ可能性
CHAPTER2:今日までのSEO観点のまとめ
CHAPTER3:メディアとしての検索結果画面
CHAPTER4〜5:ソーシャルブックマーク・RSSフィードの活用
CHAPTER6:SMOについての対談(鼎談)
概ね以上の通りです。

本書はSMOをテーマに掲げていますが、
最新のウェブトレンドを凝縮した読み物として捉えることができます。
────────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント
⇒151ページ【レピュテーションマネジメント】
本稿のさわりに書いたブログ運営の難点について、
マイナス情報への対処方法が書かれています。
過剰反応せず、自社のルールを設定していくことが薦められています。
「炎上するからやらない」ではなく、
炎上しないためにどんな手を講じたらいいかを考える方が
よっぽど建設的な議論ですよね。
⇒50ページ【ソーシャルメディア最適化】
本書のキモとなるソーシャルメディアを生かしてリンクトラフィックを得る
という手法が図示されています。
────────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

タイトル(1)★
WEBサービスって3文字略語が乱立気味‥
おそらくSMOも一般的になっていくのでしょうが、
このままのペースで増え続けていくと一般の人にはわかりづらいです。
オビがすごく利いています。
「SEMのプロが明かす次の一手はこれだ!」
シンプルかつ興味を惹かれます。
ジュンク堂新宿店でも2面でたくさん積まれていました。
リスティング広告の反響でアイレップ自体の業績もいいみたいです。

ナレッジ(1)★
以前アイレップのセミナーに参加した時に知った情報が多く出てきていたので、
復習できてよかった反面、
最新事情を拾い読みする程度の情報量かなと感じています。
本書ではソーシャルメディアに向き合う「観点」が提示されているに留まり、
紺野さんの前著ほど体系的にまとめられているわけではありません。

スキーム(1)★
内容が行ったり来たりしています。
最新情報を集録していることから、
少ない時間の中でとにかく早く情報をリリースすることを目的にしたという印象です。
見出しと図示でわかりやすいレイアウトは前著から継続しています。
「フィード購読の手順」に代表されるように、
専門家なら説明を飛ばしてしまいそうなところも、
しっかりと手をかけて編集しているところに好感を持てます。

総合(1)★
雑誌かムックのような構成になっているため、
ずっと手元に置いておきたい書籍では無いです。
また本書のアイデアを本当に実践していくのは、まだ一部の方に留まると思われます。
多くの担当者がまだそこまで手が回らないでしょう。
だからこそ、本を読むことで夢は膨らむんですけどね!

JUGEMテーマ:ビジネス


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