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転職者のための「自分に合う」会社の見抜き方(谷所健一郎)
女性の皆さんに質問です!
歳を聞かれるのはイヤですか?

私はけっこう本人に聞いちゃいます。
もちろん周りの人に聞けるときはそうしていますが、
特別な興味が無いとしても気になるものです。

ストレートに聞いてしまうとアレなので、
「東京ラブストーリーをいつくらいに見てました?」なんて聞いています。
結局、目的がバレバレなので笑ってごまかされますがラッキー

ちなみに東京ラブストーリー、私は小学校高学年の時に見てました。
今の子どもたちは、当たり前だけど平成生まれで、
トレンディドラマ全盛の時代を知らないんですよね‥(はあ)パクッ

今回ご紹介する本、タイトルに「転職者のための」と付いていますが、
営業の方におすすめします。

競合の担当者と話すとき、相手の会社の実績は押さえておきたいですよね。
相当仲が良かったりご自身の立場がかなり上の場合は別として、
あまりストレートに「売上はいくら?」と聞いても
素直に教えてもらえませんし、場の空気が悪くなってしまいます。

そこでうまい「質問力」が要求されてきます。
私の場合、たとえば売上なら顧客数・月次実績・値引き水準に関する質問を
それとなく会話の中に散りばめて、
あとは明らかになっている商品単価に掛け合わせて売上を弾いています。
(※相手が未上場の場合)
けっこう地道です‥

このように、ストレートに聞くと角が立つ情報で、
でも絶対に知りたい情報を聞きただしたい場合、
質問のバリエーションを増やすことが重要です。
本書では転職者の観点から、会社情報を洗い出すための質問例をたくさん紹介しています。
────────────────────────────────────────
■本書の構成
第1章:転職の心構え
第2章:転職目的別タイプ診断
第3章〜第5章:選考段階で企業の本質を見抜くポイント
第6章:面接官への質問例
第7章:経営者への質問例
第8章:内定後に企業の本質を見抜くポイント
────────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント
⇒86ページ【賞与の聞き方】
給与や賞与の話は自分から言い出してはいけない、というのが通例です。
しかし、このルールに則ると面接官の人がドンカンな場合、
条件面の話は最後のドタバタの中で話されたり、最悪忘れられてしまうことが出てきます。
転職者にとっても面接官にとっても、
「お金は2の次」なのはほぼ間違いない事実ですが、転職者にとってはヤキモキしますよね。
そんなとき、自分から賞与のことをさりげなく確認するにはどうしたらよいでしょうか。
本書では、「昨年度の平均賞与がどれくらいか」
を尋ねることで話題にする方法を紹介しています。
「対象を一般化する」というのは営業でも使うテクですね。
「こちらの商品は皆さんにお使いいただいておりまして‥」という具合に。
────────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

タイトル(1)★
「自分に合う会社の見抜き方」というと、業務内容や人事制度のことを連想させます。
「質問力」や「会話力」に焦点当てたタイトルが最適だと思います。
実際、面接を苦手としている人も多いので、
質問や会話の力を高める引き合いはかなりあるはずです。

ナレッジ(3)★★★
繰り返しになりますが、営業の方におすすめです。
ヒアリング力をつけるには会話の流れの中で以下を押さえることが求められます。
・相手にとって回答することが心理的に負担と感じられないこと
・こちらが聞き出したいことが聞ける内容になっていること
特にITを中心に営業手法の主流は、ルートセールス・御用聞き営業から、
ソリューションセールス・提案型へと変化しています。
他社や顧客と長い関係を築きつつ、マーケットを俯瞰するためにも、
質問力の向上は欠かせません。
本稿では賞与の聞き出し方しか取り上げませんでしたが、
相手の会社の状況を把握するのに有効なフレーズが他にも出てきます。

スキーム(1)★
第2章で転職目的別タイプ診断があり、
以降の第6章・第7章でタイプ別に質問の重要度が示されるのですが、
あまり実情に合っていません。
転職目的について、何を「一番」とするかは意外と絞るのが難しいため、
目的が複合的だとあまり参考になりません。

総合(2)★★
実際に使う質問と使わない質問を自分の中で分けていくと、
使う質問にはある種の共通項があるように感じます。
たとえば、立ち読みのポイントで挙げたように、「一般化して質問する」ことがそうです。
このストックをどれだけ持っているかで質問力が変わってきます。
色々な質問例を参考にする意味で本書は役に立ちそうです。


JUGEMテーマ:ビジネス


| 人材マネジメント(採用・研修・転職・モチベーション) | 21:07 | comments(0) | - |pookmark
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