<< 東京のどこに住むのが幸せか (山崎 隆) | main | おしゃれなポートレイトの撮り方4 (魚住誠一) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |pookmark
Keitai Hacks ケータイハック (村元正剛)
私は極めてアナログな人間のため、だいぶ損をしているようです。
先日、会社の同僚の席でまじめな打ち合わせをしていた時のこと。
「あのデータすぐに出る?」と促すと、
「ちょっと待って」と言って彼は一瞬にしてデータを開いたのです。
社内ではイントラネットを使っていて、
データはすべて自分が担当する業務のフォルダに収納されています。
任意のデータに行き着くには、数回層深いところまで潜らなければなりません。
びっくりした私は、
思わず「いま、一瞬で移動したの何?どうやったの?」と聞きました。
彼はこともなげに、
「いや、デスクトップにショートカットを貼り付けておいただけだけど‥」と答えます。
そう、ただのショートカットでした。
もちろん存在は知っていました。
でも、イントラネット上のフォルダにも有効だということをまったく知らなかったのです。
そのため、
今の今まで自分のフォルダに行き着くまでひたすらカチカチカチカチやって潜っていたわけですギザギザ
このカチカチ作業は本当に面倒くさいと思っていたので、
ショートカットを知った後はだいぶラクになったのですが、
どうも体に馴染んだらしく、たまに反射的にカチカチ連打していますあせあせ
働きマンここにあり!!

こんな風に、世の中には知っておいた方がいいことがたくさんあります。
知らないと時間や手間を損するという表現が正しいでしょうか。
「ライフハック」本が話題な中、今回ご紹介する本は『ケータイハック』です。
────────────────────────────────────────
■本書の構成
chapter1〜3:ビジネスシーンを有利にするハック
chapter4:お金周りで使えるハック
chapter5:オフタイムに使えるハック
すみません。あまりまとめ直すところもなく、ほぼ目次通りです。
────────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント

完全なるノウハウ本なので、ここで取り上げてしまうとあまり良くないですね(^ー^;)
少しだけ書いちゃいます。

⇒144ページ【電話帳の検索性を向上させる】
グループ分けは誰でもやっていると思います。
メールの宛先で電話帳を参照する時、
グループのうしろの方に送りたい人が位置していると厄介です。
ページをめくってカーソルを移動して指定しなくてはなりません。
なぜかキーマンはいつも真ん中の方に位置していますよねたらーっ
これを解決する方法として、
フリガナを入力する際、行頭にアを加えなさいというハックが紹介されています。
こうすることで全体としては五十音順を維持しつつ
任意の人物を上位表示させることができます。
本書はこうしたちょっとした面倒を鮮やかに解決するハックが満載です。
もっともっと書きたいのですが、いい本なのであとは買ってみてください!
────────────────────────────────────────
携帯市場が今後のビジネスを牽引していくと言われています。
以前、サイトM&Aをされているバトラァーズの竹内さんの話を聞いた時も、
いま一番(取引として)手掛けたいのはモバイルサイトだとおっしゃっていました。
それでは携帯の何がそこまでの可能性を秘めているのでしょうか。
本書を俯瞰して見てみると、
ビジネスでの携帯のポテンシャルの高さを感じることができます。
商用WEBサイトを運営されている方は、
たぶん次の一手はモバイルだと考えていることと思います。
私が本書を通して感じたことは、
携帯は「即効性」・「簡便性」をユーザに訴えられれば勝ちだということ。
どんな場所にいても、いますぐにアクションできるという「即効性」と、
いままでの大掛かりな作業や装置を省力する「簡便性」、
このどちらかに当てはまっていれば携帯の強みを最大限に発揮できます。
反対にどちらか一方でも満たせないのであれば、
今は携帯ビジネスに手を出すべきではないということです。
「満たせるようにしていく」ことが私たちにとっての楽しみでもありますね!
────────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

タイトル(3)★★★
タイトルが悪いことは絶対に無いです。内容をひとことで言い切っていて妥当です。
ただ、遊び心が無いのが寂しいかなと‥
もちろん変に色気を出すとかえって魅力の無いタイトルになってしまいます。
だから私も別のタイトルを提示することができないでいます。
この手のズバリなタイトルが有効なのは、そのジャンルの競合がまだ少ない時。
類書が出回ると市場はホットになりますが、タイトルで差をつけられなくなってきます。
もちろんこれだけのナレッジを擁する本書なので、
絶対に追随されない自信があって名づけでしょう。

ナレッジ(5)★★★★★
ノウハウ本は読んだだけで使った気になってしまうことがままあります。
せっかくお金を出して買うのだから、どんな本でもそれは避けたいところです。
あらためて本書をゆっくり見渡してみると、
ひとつひとつのハックに対して写真や画像での解説が付いていることが確認できます。
これにより、そのハックが持つ「価値」や「成果」を目で確認することができ、
読者はアクションしたくなります。
関連するURLやQRコードの併記も大いに助けとなります。
実際に試した当人にとって本当に便利なものであれば、読者の満足度はグンと上がります。
このあたりの配慮が実に優れています。

スキーム(4)★★★★
非常に見やすいレイアウトになっています。基本は1項目見開き完結型。
この手のスタイルはどうしても単調になりがちで、
1/5も読み進めると飽きてしまうことが過去に何回かありました。
本書では画像をうまく使うことで単調になることを回避しています。
ウェブ系の本には、図解こそするもののイメージが伝わって来ない本がたくさんあります。
本書を見ていて、要は画像なのだと思いました。
画像には必ずキャプションが付いており、本文の内容を再度確認することができます。
本書ではヤフオクの出品者ばりに気を遣った写真が配置されていて、
(必要な部分のみをクローズアップして撮るとか)
これもまた読みやすい理由のひとつになっています。

総合(4)★★★★
見開き完結型の本に3点以上をつけることはまず無いのですが、
本書は上記のように、レイアウトや読者へのクロージングがはっきりしていて、
類書とは同列に扱えないと思いました。
私は中学生でポケベル、高校生でピッチ、大学生でようやくケータイという世代なので、
今の若い子たちがどれくらい携帯に馴染みがあるのかを実感することができません。
携帯が今後のビジネスの中で大きな核となることは間違いないですから、
今後も注視していきたいです。

ちなみに私が一番知りたいハックは、本を開いたままにしておくハックです。
ブログを書いていると、「あれ、あの項目は何ページに書いてあったけな」と
本を開いてはページを探し、キーボードに打ち込んではまた戻るという操作の繰り返し。
何回も両手を行き来するのが面倒くさいのです(!)
もしいい方法を知っていたら教えてください〜。


JUGEMテーマ:ビジネス


| ライフスタイル(衣食住・キャリアアップ) | 21:53 | comments(0) | - |pookmark
スポンサーサイト
| - | 21:53 | - | - |pookmark
Comment
コメントする