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SEOの教科書 (ドラゴンフィールド/吉村正春)
ネットの潮流がいかに早いかは書籍を見ればわかります。
本書を読んだのは半年以上前のこと。
この頃に出た本の多くは、「なぜSEOが重要か」で1章ないし序章を割いています。
半年経った今になってみると、サイト制作やSEO関連の本では
「なぜSEOが重要か」の導入部が薄くなってきており、
CGM対応やRSS対応等の対策が加わるようになりました。

ネットの世界は万人に開かれている代わりに、
次々と新しい技術への対応が必要です(SEOはその最たるもの)。
今回のエントリーでは、「立ち読みのポイント」を省略します。
私が半年間温めている間に、本書の情報が、すっかり浅くなってしまいました。
これから本書の購入を検討される方は、よくよく吟味されることをおすすめします。
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■本書の構成
第1章:SEOの重要性
第2章:キーワードツールの紹介
第3章:htmlタグの使い方
第4章:各種SEO施策
第5章:スパムの例
第6章:サイトの効果測定ツールの紹介
第7章:ブログツールでのSEO
────────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

タイトル(1)★
本書が発行された1年前に、まだSEOを単独テーマにした書籍はそれほど多くなかったので、
このタイトルでもじゅうぶん魅力がありました。
しかしだんだん類書が増えてくるにつれ、
ページボリュームが薄いこともあり、魅力がなくなっていったように感じます。

ナレッジ(2)★★
タグの使い方についての説明が詳細なのと、
紹介しているツール類が豊富なことが類書に無い点です。
特にYahoo!SiteExplorerの紹介は、
私が読んだ中ではこの本だけが取り上げていたので、情報の広さがあります。
しかしこの手法が果たして初心者向けかというとそうではないので、
「教科書」というより「塾のテキスト」のニオイを感じます。
つまり、著者の経験則に基づいて独自に編集されている要素が濃いです。

スキーム(0)−
上記の「本書の構成」の項目だけを見ると、
とてもよくまとまっているように見えます。
しかし、第5章:スパムの例や第7章:ブログツールでのSEOに関しては、
1章まるまる割いて扱う内容なのか疑問を感じずにいられません。
本のタイトルや導入部をあてにして購入すると、思ったよりも満足度の低い読後感です。

総合(1)★
SEO会社には内部施策に長けているところと外部施策に長けているところとあり、
これが書籍になると通常どちらも扱う傾向にありますが、
本書は明らかに内部施策に力点が置かれています。
内部施策の重要性がハンパないことを私も最近になってようやく理解できてきたのですが、
「教科書」を求めるまったくの初心者には少々理解しづらい内容になっています。
入門書としては別の良書をおすすめします。


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