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ランチは儲からない 飲み放題は儲かる (江間正和)
経営者の人は、どのタイミングで”起業しよう”と思うのでしょう?

新規事業の立ち上げを2度経験していますが、
いずれも「経営すること」の怖さを知りました。

特に営業が最初の難関です。
ここを持ちこたえることができるかどうか。

厄介なことに営業は、「型」が出来るまで少し時間がかかります。
どんなに良い商品でも、「売る」ためには試行錯誤が必要です。

いったん軌道に乗ると、面白いように売れ出すのですが、
「確信を持って」我慢するのは相当な忍耐力が必要です。

私自身は専任体制だったため、
「売れなければキャリア価値がなくなる」思いで必死で売りました。

しかし、経営者のプレッシャーはこの比ではない!
売れなかったら自分の生活自体が成り立たなくなるのですから。
社内で一番口うるさいのが”社長”なわけですね。

どんなにたいへんなことがあっても、
社内で自分だけは辞めることができない夢を持っている、
それが創業社長の強さ。

皆さんはそんな”夢”に出会っていますか?

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■本書の構成
第1章:飲食店経営に関わるおカネ
第2章:効率を上げるための着眼点
第3章:オペレーションを組む際の注意点
第4章:出店計画・退店計画
第5章:飲み放題が儲かる理由
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■立ち読みのポイント

⇒186ページ【飲み放題は店が得をする】
バイキング、おかわり自由、ドリンクバー‥すべて得をした気になります。
しかし実は、初期設定の料金が若干高め。
だから私たちは、
「自分ならこれくらい(食える・飲める)」というラインを見極めてオーダーをします。
ところが、飲み屋はこうも行かない。
飲む人が多ければ飲み放題にしなければいけないし、
飲み放題=時間が決まっています。
飲めない人がいれば大損であり、店にとっては格好のカモ。
飲み放題が儲かる理由は、
「どんな人でも、8杯以上は危険、
だから飲み放題といっても上限が決まっているようなもの」
というロジックがここの箇所に示されています。

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それでは5点満点での評価です。

タイトル(4)★★★★
タイトルを見て、新書のような付け方をしていたので、
ずっと手に取りませんでした。
ひところ流行った会計に関する本だと思っていたんです。
ところがどっこい、読んでみると、会計を基準にした飲食店経営の本でした。
店を持ちたい人は、ライトな感覚で現実を計ることができます。
タイトル以上に評価したいのは、オビ。
ランチプレートの絵に、にんじんに矢印が指してあって、
「利益は、たったこれだけです‥‥。」のキャッチコピー。
本編導入ととてもマッチしていて、素晴らしいコピーですグッド

ナレッジ(5)★★★★★
機械的に数字(経営の指標)を覚えるのではなく、
どうしてそういう積み上げになるのかを、
順を追って解説しているため、非常に頭に残ります。
図解なしで読者を導いていることを考えると、
相当説明がうまいのだと言えます。

スキーム(3)★★★
作者の思考に沿って話が進んでいくので、
残念ながら振り返りはしづらい構成です。
読みやすさ・わかりやすさを重視した結果なので、ここは致し方ないかも。

総合(4)★★★★
読む人の状況によって評価が異なってきます。
実際に飲食業に接している人、これから正に飲食業を始める人には、ぴったりの内容。
もし単純に会計のカラクリを知る目的であれば、
逆にその部分が冗長に感じられてしまうでしょう。


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| サービスマネジメント(接客・商業施設・店舗経営) | 09:46 | comments(0) | - |pookmark
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