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使える!モチベーション仕事術 (リンクアンドモチベーション)
評価:
リンクアンドモチベーション
東洋経済新報社
¥ 1,523
(2007-10)
極端な話、リンクアンドモチベーションに入ったら、
その後ずっと高いモチベーションを維持し続ける自信がありますか?

はい、と答えた方。新卒の方でしょうか。その意気です!!
はい、と答えたキャリアの方。私と一緒でかなりドリーマーです(笑)。

複数の就職・転職人気ランキングで、
上位に位置するリンクアンドモチベーション。
モチベーションを科学的に分析している人事コンサルティング企業です。

いくつかのツール/手法がテレビや雑誌で取り上げられていて、
中でもよく目にする機会が多いのは、「星の授与式」。
周りの頑張った人を表彰する制度です。
あえて場を設けてお互いを認め合う姿は楽しそうですよね。

しかし、これらの施策は、従業員の個性を選びます。
沈滞したムードの会社なんて誰でも嫌なものですが、
どんな制度が存在していても、どう感じるかは人それぞれだからです。

たとえば、本書にも出てくる「Welcomeメッセージ」。
部署に入ってくる新メンバーを寄せ書きボードを飾って歓迎するというもの。
新しい人にとって、最初は人事や教育係しか接点がないから、
「歓迎されている」と目で確認できるのは嬉しいことです。

でも、考えてみてください。
たぶん皆さんの会社でも、ぎりぎり遅くまで働いて、
週末に飲みに行くのがやっと‥という状態ではないでしょうか。
そんな中、寄せ書きボードを作成するとしたら‥

同じ状況を前にして、
読者の皆さんのモチベーションが仮に高くても、
「正直めんどくさい」・「なぜ私が彼らのために?」という
同僚がいてもおかしくありません。

つまり、本人たちに「歓迎する意志」があるかどうかが、
この施策を実行する際のキモになります。
それとかけ離れたところで実施しても、
逆に既存の従業員のモチベーションを下げる効果になってしまう。

本書にある通り、同社ではたくさんの施策・ツールを開発・導入しています。
でも、並の企業が全部導入したらくたびれてしまうし、
本当に自分たちに合うかは、よく吟味する必要がありそうです。

──────────────────────────────────────
■本書の構成
第1章:目標を持つための施策・ツール
第2章:危機感を引き出すための施策・ツール
第3章:達成可能性を与えるための施策・ツール
──────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント

⇒52・59ページ【研修・イベントの盛り上げ方】

リンクアンドモチベーションのセミナーは、一度出てみてください!
時間の使い方、盛り上げ方が本当にうまい。
私が受講した時は、たまたま役員の方が講師だったこともあり、
人生指折りのベストセミナーだったと言えます。
何がそんなにうまかったか?
本書で紹介されるように、
相手の心をどう動かすかをよく考えた構成になっているところです。
詳しくは現場でどうぞ(笑)。

──────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

タイトル(3)★★★
モチベーションという彼らが広めたキーワード、70(のツール)という数値、
とても具体性があるタイトルです。
本文は2色刷りですが、せっかくたくさんのツールを紹介しているので、
カラー刷りが良かったなあという印象。
値上がり分は、本書の想定読者にとって許容範囲かと思います。

ナレッジ(2)★★
リンクアンドモチベーション(小笹社長)が発行する数多くの著作の中でも、
ツールの事例がここまで具体的に見れるのは本書のみです。
それだけに、期待値を高く持ってしまうのですが‥
実際に読んでみると、
用意する方も、用意される方もたいへん‥たらーっお腹いっぱいです。
ナレッジは、あるようでいて無い!
それよりも、本書の冒頭で紹介されているモチベーションを引き出すための考え方を、
いかに自分たちに落とし込むかを独自に考えた方が、ずっと身になりそうです。
その意味で、タイトルに「”ヒント”&ツール」と盛り込んだのは、
とてもクレバーな選択だったと言えます。

スキーム(1)★
一応、狙う効果別にツールが並んでいますが、けっこうごたまぜです。
ひとつの事例は見開き完結型。
写真が最後に載ってくる構成のため、全体の事例数を絞って、
写真の点数を増やすか 大きく見せてもいいかなと思います。

総合(1)★
立ち読みの時点である程度想像していたものの、
実際に使いそうなのは、ひとつ・ふたつだな〜と。
それでも買ってしまうのは、
私自身、リンクアンドモチベーションフリークだからでしょうか汗
バースデーサークルや社員投票による表彰制度について、
最近では導入している企業も特に珍しくなくなってきています。
それでも、業務1点ばりの仕事観を変え、
遊び心を持って仕事に取り組む先駆者として、彼らの存在感は際立っています。


JUGEMテーマ:ビジネス


| 人材マネジメント(採用・研修・転職・モチベーション) | 01:11 | comments(0) | - |pookmark
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