<< 外食・非常識経営論 (日本レストランシステム/大林豁史) | main | やる気ハックス (佐々木正悟) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |pookmark
なぜ、ネットでしかヒットは生まれないのか (津谷祐司)
皆さんの、「これだけは絶対誰にも負ける(痛)」って何ですか?
言えねーよって(笑)。

私自身の無数にあるコンプレックスの中から、
ベストコンプレックスを挙げるとするなら、
「しゃべれないこと」です。

「しゃべれない」を、も少し具体的に定義すると、
雑談ができない、という悩みです。
関西風に言うと、「おもろない」ということになります。
半ば諦めかけてるんですけど‥(^^;)

これはけっこう致命的です。
しゃべる場面は日常的に用意されています(当たり前か)。
特に、人生の節目である就職面接や、合コンとか(笑)、
話ができないのはけっこうツラいっす。

就職試験って(長くても)わずか30分ほどの間で判断されるので、
私のように地が出るのが2ヵ月後とかの人はだめですね。
前にどこかの社長が、「(学生を)2〜3分で判断できる」と言っていましたが、
嘘ではないにせよ、「ちょ、待てよ!」と。

テレビを見ていると、
さんまさんとかタモリさんとか、スタイルは違っても、
よく次から次へ話を展開できるな〜と関心してしまいます。
自分でも絶対テレビには向かない自信があります。

ところが不思議なことに、
‥営業成績は悪くないんです。
もう1度言います。
悪くないんです=良いんです!
厚かましい?(笑)

自分でも本当に不思議でならないのですが、
本書を読んでいるうちに、”ある節目”が自分の流れを(運気を?)変えたことに気づきました。

本書はネット(ネットワークの意味もある)発のヒットが
どういう現象で起きているのかをマーケティング視点で読み解くものですが、
リアルのサービスに関わっている人にも、ヒントを提供してくれる本でもあります。

──────────────────────────────────────
■本書の構成
第1章:ネットコンテンツ市場拡大の分析
第2章:ターゲット・セグメントの捉え方
第3章:マーケティング3Cの応用
第4章:アイデアの生み出し方
第5章:ヒットコンテンツの要件
第6章:媒体とのマッチング(プロモーション)
第7章:G−PDCAサイクルの回し方
第5章:ネットコンテンツの今後の可能性
──────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント

⇒142ページ【ヒットコンテンツの要件=悩みの分析】

本書で著者は、
ヒットコンテンツを生み出す術として、自分の悩みを徹底的に分析することを挙げています。
同じ悩みを持つ人とコンテンツが共有された時、ヒットの潮目ができるそうです。

さて、私の悩みは「しゃべれないこと」でした。
でも、営業としてある程度成功していると書きました。

きっかけは、転職により新規開拓営業に身を置いたことでした。
それ以前は代理店営業をしていたので、
新規開拓というと、”もっとしゃべれなければだめ”な印象があります。

ところがどっこい、
代理店営業(ルートセールス)は、
関係性を維持していくためのコミュニケーション力が必要なのに対して、
新規開拓営業は関係性を構築していくためのコミュニケーション力が求められていたのです。

もともと裏方としてイベントを盛り上げていくのが大好きだったこともあり、
1件1件のテレアポ・DM発信・飛び込みをイベントと捉えれば、
自分の長所を最大限に発揮できることを知りました。

これを応用して、
接待なり、飲み会なり、合コンなり、苦手なものはすべて
”イベント化”していくことでその場を嫌いにならないようにしています。

皆さんも、苦手なものほど克服しようとするヒトの学習機能を活かして、
積極的に苦手分野にトライしてみてはいかがでしょうか。

──────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

タイトル(1)★
冷静にタイトルを見ると、
「ネットでしかヒットは生まれない」と読めます。
そんなことはなくて、
ネット発のヒットが主流になってきている要因を分析するのが本書の主題なので、
インパクト重視・内容から逸れてしまっている悪いタイトル付けの例です。
他のジャンルに比べたら、まだまだこのジャンル(ネット一般について書き下ろしたもの)は
少ないと言えるので、発行点数の少なさに助けられた感があり残念です。

ナレッジ(2)★★
マーケティングの観点に則って書かれてあるので、
ビジネス書としては読みやすいです。
STPや4Pといった”共通言語”を使いながら
著者が得意としている映像コンテンツを題材に話を展開しているので、
話にブレが少ないのも読みやすいです。

スキーム(2)★★
最近のネット発ヒット商品の要因分析に始まり、
ヒットコンテンツをどうつくるか、
販路にどう乗せるかという流れになっており、
とてもわかりやすい構成です。

総合(1)★
評価点以上にいいコメントを書いてきましたが、
買うまでではないです。
ヒット分析か、企画・マーケティング本か、著者の成功ストーリーか、
どれも楽しめるようでいて中途半端。
もっと著者のフィールドである携帯コンテンツでのヒットの飛ばし方に絞って
話を展開したらおもしろかったかなと感じます。


JUGEMテーマ:ビジネス


| マーケティング/プロモーション(PR・撮影技法) | 18:51 | comments(0) | - |pookmark
スポンサーサイト
| - | 18:51 | - | - |pookmark
Comment
コメントする