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土曜日力の鍛え方 (小石雄一)
評価:
小石 雄一
アスカ・エフ・プロダクツ
¥ 1,470
(2008-08-12)
カンブリア宮殿(テレビ東京)のエンディングで、
司会の村上龍が経営者であるゲストに必ずこの質問をします。

「人生における成功の定義って何ですか?」

けっこう難しい質問です。
成功事例の積み重ねで番組に呼ばれるくらいなので、
ゲストは皆、一家言持っています。

でも、番組後スキャンダルで失脚してしまったゲストもいますし、
業績ベースでいえばどの企業も浮き沈みがあります。

では、成功の定義とはいったい何なのか?

この質問の本当に難しいところは、
「本人しか答えを持っていない」というところです。

中学生くらいの時に、
どんな仕事をして、何歳で結婚して、子どもは何人いて‥
みたいなことを予想したことありませんか。

今、誤差を測ってみると、とんでもないことになってたりします(笑)。
そう人生うまくいかないもんだと。

このギャップは、設定した基準が親や周りの大人にあるからでしょう。
つまり、自分にとって意味のある基準にする必要があります。

20代後半になると、「選ぶ」機会が増えます。
転職するのかしないかの、結婚するのかしないのか、子どもを持つのか持たないのか。

どこに自分の基準を置くのか、
流されつつも「選択」していくことを求められます。

成功の定義と成功へのステップを考えるにあたって、
関心のあるテーマ、働きたい環境、自分のスキル、友人や家族の支えは欠かせません。

どのようにして活用していけばいいか、
ヒントを本書に求めることができます。

──────────────────────────────────────
■本書の構成

第1章〜第3章:土曜日の時間の使い方
第4章:人脈の広げ方
第5章:周りとの付き合い方

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■立ち読みのポイント

⇒24ページ【 ゴールは自分で設定しろ 】

私が社会人になる時に、
比較的名が知れた老舗企業に就職できたので、
自分の人生はこれで安泰だと思っていました。

しかし、出世競争で社内営業に明け暮れる上司・先輩を見て、
本当のトップになった時に、自分に力がないとヤバいと思い、
ピンポイントで転職を決意しました。

転職をすると、一般的には安定や出世とは程遠い世界が待っています。
でも、それでも転身してみてよかったと思えるのは、
やはりひとつの企業にいたのでは得られないスキルがつくから。

著者は、「他人と比較している限り、どんなにお金持ちになったとしても
その上がいるもので、ジレンマからは逃れることができない」と述懐しています。

成功基準のひとつに、お金(年収・インセンティブなど)という富があります。
でも、生活や家庭との釣り合いを取るのは自分だということですね。

──────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。

タイトル(3)★★★

平凡といえば平凡なものの、シンプルで力強いタイトルです。
オビもけっこう良くて、
「仕事もないのに会社に行っていませんか?」
「ネットを眺めて過ごしていませんか?」
など、いつもではないにせよ「あるある」という状態を指摘してくれます。

ナレッジ(2)★★
人生論的色彩が濃く、具体的な事例やテクニックはあまり語られません。
たとえば人脈を広げるというテーマにおいて、
テーマの重要性を読者にわからせた後に促すプッシュすべき項目、
つまりこんな交流会に出てみては?などの外部情報が出てきません。
そのため、私のように怠惰な読者を動かすには物足りない内容です。

スキーム(2)★★
モチベーション〜タイムマネジメント〜コミュニケーションをテーマに構成され、
ソツのない構成です。

総合(2)★★
メインはスキルアップ・人脈構築の話ですが、意外に第5章あたりがいい味を出しています。
著者自身がサラリーマン生活で辛かったとき、何を思ってやり過ごしてきたかが語られており、
気分が落ちている時に読むときっと励まされます。


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| ヒューマンスキル(コミュニケーション・話し方・人脈づくり) | 08:40 | comments(0) | - |pookmark
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