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モテ写 (澤口留美/薮田織也)

評価:
澤口 留美
アスキー
¥ 1,470
(2008-02-13)

セミナーなどで六本木ヒルズに行く時、
周りの景色に合わせてけっこう華やいだ気分になります。

特にメトロハットからエスカレーターで
地上に抜けていく時の瞬間は大好きです。


こういう時って、歩いていても背筋をしゃんとてみたり、
手足は左右交互なってるか確認してみたり(笑)、
まあ何かと意識しますよね。


でも、普段はどうでしょう。


最近「やべえな」と思って直したのは、
電車待ちやエスカレーターでの”立ち方”です。
要するに何もすることがなく立ち止まっている時。
気を抜くとけっこうヤバいです。

一番ラクなのは正面立ちですね。
でも、これがけっこう格好悪い!!
数秒、あるいは数分そのポーズで立つからには
あまり野暮ったいポーズはしたくないものです。


自分の場合は、とにかく足を正面に向けて揃えることだけは
NGにしようと決めています。
何も華麗なポーズをするわけではなく(ジョジョ立ち?)、
自然でいてカッコイイ見せ方をしたいですよね!


今回ご紹介する『モテ写』は、
もともと写真映りをよくしよう!というテーマの本ですが、
撮影上とても大事なポージングについても言及があって、
とりあえず読むしかない1冊です。


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■本書の構成


●基礎編
 ・基本的な立ち方、座り方
 ・顔(目・唇)、身体(胸・腕・手)の魅せ方


●応用編
 ・部屋、景色との調和の保ち方
 ・小道具の使い方


●写真編
 ・代表的なNGショット


──────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント


⇒36ページ【 キャッチライトの法則 】


私たちが顔のどのパーツを最初に見るかといったら、
やはり”目”です。
目力という言葉がある通り、目にはその人の意志を感じます。


昼間の室内でポートレートを撮ろうとすると、
やけに生気のない写真が撮れたりします。
これを避けるべく、目から全体を輝かせる方法を本書は紹介しています。


「キャッチライト」といって、光源に顔を向ける基本技術です。
特に屋内/屋外問わず、強い光源が周りに無いような場合に、
意識して窓の外を見たり、白い壁(光が反射する)の近くに行ったりして、
目に光を入れる、これだけもまったく違う出来栄えになります。


実際に自分も試しで意識するようにすると、
同じシチュエーションでもまるで違う出来栄えになりましたよ。


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⇒72ページ【 シャッターチャンス 】


友人とテニスを楽しんできた折、撮りあった写真を眺めていました。
すると、良い写真には共通して「プレーを感じさせる要素」が入っていたのです。
これからボールをレシーブしようとしている、
サーブの態勢に入る、ペアで声を掛け合っているなどなど。
記憶に残らない写真は、「何をしている状態かわからない」という
もっともな顛末があります。


著者によれば、
 ・動作が完了する一歩手前を収めること
 ・見る人の想像力に訴えかける状態をつくること
それがシャッターを切るタイミングなのだということです。
決して動作に完全にONした状態では撮ってはいけない
(それでは遅すぎる)ということですね。


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それでは5点満点での評価です。


タイトル(3)★★★


「モテ」が俗っぽい感じですが、
サブタイトルが「キレイに見せるポージング集」なので、これでうまく中和しています。
表紙での両者のジャンプ率(対比)もメリハリが利いていてきれいです。
ポージングの本、しかも基本に沿ったポージング本は
あまりお目にかかれないので、それだけでも貴重な1冊です。


ナレッジ(4)★★★★


”撮影”は何回も撮ることが基本ですが、
私たちが写真を撮る時、通常1回勝負です。
ここでいかにいいショットを撮れるか、
あるいは撮ってもらえるよう指示できるかは重要です。

その時にどんなことに気をつければいいか、予習するのに最適です。

スキーム(3)★★★


基礎と応用とに分け、
かつキャッチライトやポージングといった大事な点を
繰り返しを登場させ、意味づけを与えていくところにまとまりを感じます。


総合(3)★★★


カメラ本というとマニアックな機械操作を求めることが多く、
あまり軽い気持ちでは入り込めません。
また、『TOKYO1週間』で出てきそうな写真の映り方特集は、
手っ取り早く表情のかわいらしさを演出するものであって
自分撮り以外に応用を利かせることは難しかったりします。
本書は、軽く読めて、でも基本もしっかり押さえている良書。
あまり男性が買っても‥というのはありますが、
これを読んでかわいく彼女を撮ったげましょう!

| マーケティング/プロモーション(PR・撮影技法) | 00:26 | comments(1) | - |pookmark
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Comment
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2012/01/15 11:01 AM |
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