<< オバマ演説集 (CNN English Express 編) | main | プロ直伝「ギャグ返し」講座 (浅井企画放送作家セミナー) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |pookmark
プロ直伝 笑いの技術 (浅井企画放送作家セミナー)

評価:
浅井企画放送作家セミナー
講談社
¥ 1,260
(2006-11-23)
JUGEMテーマ:ビジネス


 
転職活動中の方、履歴書の「特技・資格」欄って悩みません?
特技も資格もそんなにねーよ!みたいな。
(仕事をされている方は、就活中の時のことを思い出してくださいね)

簡単に埋める方法をご紹介します。
「特技・資格」の発想からは外れることです。


それじゃあタイトルに沿っていないんじゃ‥ってその通りなのですが、
せっかくのPR欄なのにもったいないじゃないですか。


面接って、面接官の側からすると、
「最初の取っ掛かり」を求めているものです。


ですから、「へえ、目黒に住んでいるんだ」とか、
「私も前営業やっていたんですよ」とか共感できるネタでアイスブレイクしてくれるはずです。


その「取っ掛かり」をひとつでも増やしたいわけです。
いくつか方法を記載します。


   ≪ 特技・資格欄に代用できるネタ ≫


1)関心のあるテーマ
・マネジメント(経営)、アフィリエイト(WEB)などビジネスに活かせるもの
2)執筆中のブログ
・URLを載せる
3)好きなエンターテインメント作品
・映画、音楽、テレビ、ラジオ、雑誌、小説、マンガ、芸人など
※受ける業種により工夫してみてください。


このうち、「好きな芸人」ネタはけっこう面接官と盛り上がるかもしれません。
何と言ってもテレビメディアが一番共通点が出てくるものです。


さて、私は実際に、好きな芸人:ますだおかだと書いてしまっています。
特におかだプッシュです。


人によっては「おもしろいか?」と感じるでしょう。
実際最近はかなり微妙な芸風で慣らしています。


それでも彼がぎりぎりのところでスベリ芸人に入っていない(たぶん)ところは、
笑いの基本に基づいたウケで勝負しているからではないでしょうか。


彼はよく同番組内で同じオチを何度も使います。
そう、「天丼」です。そして同じオチでも、微妙に自虐的リアクションを変えてくる。
司会や進行役の振る側も安心して彼に笑い=オチを預けることができます。
「オトせる」レベルの芸人はもはや神状態で、番組にとって超貴重なはず。
私にとっておかだはそれだと思うのですがどうでしょうか?


──────────────────────────────────────
■本書の構成


第1章:笑いの8つの基本要素
第2章:会議や打ち合わせでの空気の読み方(場への関わり方)
第3章:会社の行事(社内行事・プレゼン)で相手の心をつかむポイント
第4章:仕事上のコミュニケーションにおける”いい笑い”
第5章:トレーニング法(アフレコ・人間観察など)の紹介


──────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント


⇒60ページ【 会議への関わり方 】


話ベタな人にとって、常なる恐怖は「ネタがない」ことです。
常に「ネタがない」ことに怯えています。


でも本当は、”自分がおもしろいと思うネタ”が無いだけであって、
心の中では常にあれやこれや発想を巡らせています。


なぜそれを言わんのか?というのがこの箇所です。


テレビ局で行う企画ブレストで、
雑談がメインの進行の中、「しゃべれない」ことは「ありえない」というわけです。


気遣いできる人は、発言する前に必ずいったん自分の中で言葉を噛み砕きます。
「これを言って相手を傷つけないだろうか」とか、
「この話題はいま振っても盛り上がらないだろうな」とか、
そうこうしているうちに場の話題が次から次へ移動していって、
結果的に「しゃべらなかった」ことになってしまうわけです(泣)。


本当は第1章:笑いの8つの基本要素こそこの本の肝なのですが、
それを使いこなすには、やはり「しゃべれないから」「おもしろくないから」ではなく、
どのように関わったら自分を活かすことをできる(そして相手もハッピー)だろうか
という意識づけが求められるのだと思います。


私自身がコンプレックスを持っていていまだに解消されない悩みであるので、
そんなに簡単なことではないのですが、
技法は技法であって、「どんな場面で使うか」を想定して読まないと
この本おもしろかった〜で終わる危険性があります。


──────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。


タイトル(3)★★★

この本が発行された当時(2006年)、
「笑いに対する考え方」を解説した本は珍しい状態でした。(これは今もそう)
雑誌「日経エンタテインメント」では、「あのタレントが好かれる理由」特集
みたいなものが定番ですが、
書籍として「笑いの中身」についてはあまり語られてこなかったように思います。
その意味でこのシンプルなタイトルも響き、
かつ表紙の「笑い」の赤字も目を引きます。


ナレッジ(3)★★★


すごくおもしろいのは88ページ。コンペを想定したプレゼンの例です。
まるでそのままコントにできるくらいおもしろく、
でも読み物的なおもしろさになってしまうため、
あえて立ち読みのポイントからは外しました。
あらためて思うのは、笑いは「どんな笑いを取るか」よりも
「どう響かせるか」「笑わなかったとしてもどうオチをつけるか」が重要なんだと。
かなり高度な技術ですが、参考になる事例です。


スキーム(4)★★★★


素人がまず知りたい「笑いの技術」(第1章)から始まり、
「なぜ笑わすことが難しいのか」という考え方、
そして「笑いのコツを掴むためのトレーニング」に終わる
非常に要点を押さえた構成になっています。


総合(3)★★★

あらためて読み返してみると、「この本読む人けっこうまじめだな〜」ということ。
だってその場になったら8つの技術のうちどれを使うかなんて考えていられません。
それでも気になるのだから自分ってけなげ?って思っちゃいます。
この分野に関しては、一般にはテキストらしいテキストを見かけないので、
本書の存在価値は貴重です!



余談ですが、最近の学園祭のミスコンはサイトでもプロフィールがチェックできるんですね。
自分も学園祭の実行委員をしていたこともあり、
どんなもんだべと思いながら母校の学園祭サイトを眺めていました。
そうしたら、ミスコン候補者のプロフィール↓↓
趣味:旅行、読書、散歩‥‥ぶ、無難すぎるっ!
あまり凝ったプロフィールにしない方がいい業種(?)もあるということですね。勉強になります。


| ヒューマンスキル(コミュニケーション・話し方・人脈づくり) | 21:29 | comments(0) | - |pookmark
スポンサーサイト
| - | 21:29 | - | - |pookmark
Comment
コメントする