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アクセス解析徹底活用術 (池上正夫/上島千鶴)

評価:
池上 正夫,上島 千鶴
毎日コミュニケーションズ
¥ 1,680
(2008-02-23)


もともとこのブログを立ち上げたきっかけは、
「サイト運営担当者になった、でもWEBの知識はない!」といったことでした。


リアル媒体のプロモーションには自信があったものの、
WEBって???という状況。


特に困ったのがSEOやアクセス解析といった”実績”に直結する分野でした。
そもそも周りに詳しい人がいない上に、
SEやデザイナーの人でも「なんかヤフーに登録するといいらしいよ」という
まあもっともな回答しか得られません。
それで簡易アクセス解析機能のあるJUGEMを選んだんですね。


サイト開設後も問題は続きます。
自身の知識不足は本やセミナーで解決できたのですが、
経営陣へのレポートがまた厄介でした。


おそらく多くの企業と同じように、
「SEO!SEO!」というわりに、経営者自身にあまりWEBの知識がないのです。
「とにかく検索順位で1位を取ること!」
「クリックしまくってページビューを増やすこと!」
などの難題が課されました(笑)。


SEO同様、アクセス解析も
実際に使う側になった視点で紹介された情報でないと役に立ちません。
今回ご紹介するのはどんな企業のWEB担当者になっても
参考になるであろう最強のアクセス解析入門書です。


──────────────────────────────────────
■本書の構成


プロローグ:アクセス解析を使う目的
第1章:アクセス解析の機能、用語
第2章:解析ツールの種類
第3章:現状把握と目標の立て方
第4章:具体的な活用方法(BtoBサイト)
第5章:具体的な活用方法(BtoCサイト)
付録:チェックシート、用語集


──────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント


⇒38ページ【 解析ソフト 】


WEBの担当者はサービスのリリース納期に追われています。
解析ソフトについても、
「だいたいの機能はわかった。で、どれを選べばいい?」となってきます。
たいていチームの人数はいませんから、
いちいちセミナーに出て聞きに行っている暇もありません。
前述のように誰か解析ソフトを使っている人から使用感を聞くのみです。
(それもたいてい”満足している”という答えが返ってきがち)


本書ではビジュアルとともに代表的な解析ソフトの機能が紹介されます。
たとえば、自分も使ってみたいと思った『Visonalist』のクリック・アット・グランス機能。
クリック率を実際のWEB画面上に表示できるものです。
自分は当時別の解析ソフトを使っており、
クリック率のサマリーは、URLそのものでで一覧化される状態で、
ぱっと見どこのページのことかわからなかったのです。
これを知った時は画期的でした。


機能については後から付け足すことができないため、
「知っておけばよかった」とならないようしっかりとした比較が必要です。
本書でアクセス解析について学びつつ、
解析ソフトそれぞれの機能を知るのも手です。


──────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。


タイトル(1)★


タイトルが平凡なうえに装丁が社会科の教科書のように地味なので
めっちゃ目立ってないです。
アクセス解析本自体の少なさと内容の良さで
書店では平積みになっていますが、もったいない‥
内容が完全にビジネスのネットマーケ担当者向けなので、
もう少しその色気を出した方が盛り上がります。
「アクセス解析バイブル」とか「アクセス解析使い倒し術」とか、
直球かつ網羅的・希少価値的なニュアンスのタイトルがしっくりきます。


ナレッジ(5)★★★★★


経営陣に、あるいは対社外にレポートすることを意識した構成です。
用語や指標といった基本中の基本から、
解析ソフトの機能まで紹介があります。
アクセス解析はソフトによってレポートの仕方が異なってくるので、
ソフト選びは非常に大事です。
代表的なソフトが得意としている機能を紹介することで
解析ソフト比較の要素も果たしており、
ビジュアルで解説されているのでわかりやすいです。


スキーム(5)★★★★★


本やセミナーは読者を動かしたら"勝ち"だと思います。
その意味では本書は大勝ちです。
前半で動くための知識整理を行い、中盤からは
目標値の立て方、サイトタイプ別の指標の立て方、社内体制の組み方を、
図表とともにしっかり解説してくれます。
営業用にここのナレッジをぼかしてしまう解説書やセミナーも多いですが、
本書では完全公開してくれています。


総合(4)★★★★


実際に解析ソフトを使う立場になれば、
これほど参考になる書籍はないと思います。
WEBは枠組みを固める作業がたいへんパワーがかかる部分なので、
本書を有効活用すれば自分のリソースを一手に集中することが可能です!

 

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