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笑われ力 (太田敏正・石原壮一郎)

評価:
太田 敏正
ポプラ社
¥ 1,260
(2008-11-14)


忘年会や合コンで何かと飲み会が多いシーズンです。
かなりの確立で話題に上るのは、"好きな異性のタイプ"。
皆さんはどう答えていますか?


考えてみれば小学生くらいの時から話題にしているこのテーマを、
社会人は社会人として「大人な」回答をしなくてはなりません。


先日の合コンで"勇猛果敢な右サイドバック"の異名を取る友人が、
驚くべき手法でウケを取っていたので紹介します。


彼は「今旬の子ならだいたい誰でもOK」という不可解な回答を用意していました。
メンズ同士の事前打ち合わせの段階ではさして発展しなかったのですが、
女の子にはバカウケでした。


普通なら「どの子もいい」=「誰でもいい」のイメージになってしまうところ。
本当にそうだとしても怖くて言えません。
しかし彼は言い切った。
そのことによって、「じゃああの子は?この子は?」というように会話が続くのです。


逆に男子がやってしまいがちなのが、「無難な回答」。
それこそ今旬の子を自ら並べていくと「ああ、ありがちよね」となってしまいます。
会話が発展しません。


あえて世間的に恥ずかしい好みであることを公言するリスクを取ることで、
周囲のツッコミのハードルがぐーんと低くなるわけです。


私はというと、B型好きを全面に出しているのですが、
本当のところをいうと"ぽっちゃり系"が大好きです。でも、言えない〜(笑)。
女性はけっこう自分の体型を気にしている子が多くて。
しかも"ぽっちゃり"のニュアンスがだいぶセンシティブなので。


『TOKYO1週間』12/2号を見ると、
「ポチャ女(ジョ)好き男子のホンネ」なるコーナーが。
「どんどん太ってもイヤじゃなかった」
「なんか安心感がある」
「性格がいい子が多い」
などなど、笑いながらうなづいてしまうのでした。


子どもの頃・若い頃には隠したかったことも、
大人になってみると意外と同じ立場の人がいたりして安心します。
むしろそれを武器にすることで、
自分にしかないキャラをつくることができる。


皆さんが隠したいこと・恥ずかしいと思っていることは何ですか?
そのままにしておくともったいない方の可能性を信じて、
ぜひ本書を手に取ってみてください。


──────────────────────────────────────
■本書の構成


第1章:笑いに対する考え方
第2章:笑われるための公式
第3章:話題に入るタイミングの待ち方
第4章:メールのやり取り
第5章:ネタの探し方
第6章:笑われることに対する心構え


──────────────────────────────────────
■立ち読みのポイント


⇒46ページ【 ダメな自分は必ずしもイヤな自分ではない 】


ここでは、泳ぎがだめな自分を例に取って、
自分は泳げない→バレないようにしたい→海に行く誘いを断る
という流れは避けましょうと書いてあります。


むしろ、泳げないことを予め伝えておくことで、
周りが泳がなくても楽しめることを提案してくれるかもしれない
とヒントを示しています。


このブログでもたまに触れている通り、
私は最近までバーベキューにあまり行きたいとは思っていませんでした。
自分が何か特殊なことをする必要があるのでは?という
過度な使命感(?)があったからです。


でも、「食べてくれる人がいるから作る人も楽しい」という構図がわかってからは、
ただ参加するのも企画するのも楽しくなりました。


要は、気まずくなる前に素の自分を発信してしまい、
一緒に笑ってしまうこと。
そこでなお冷やかしてくる人とは縁を切ればいいだけです。


──────────────────────────────────────
それでは5点満点での評価です。


タイトル(2)★★


「笑わせるより笑われろ」とはよく言われます。
これをシンプルにいうとタイトルの「笑われ力」という言葉になります。
オレンジの装丁に白字で「笑われ力」と書いてあり、
インパクト抜群ですね。


ナレッジ(3)★★★


第2章で紹介される「笑われるための公式」及びその具体例、
ここが本書のキーポイントです。
私たちが使いやすいように、公式も非常に具体化されているのですが、
いざ日常的に使いこなせるかというとかなり難しい!
常日頃ネタになりそうなことを考えている必要があるなあと
考えてしまう次第です。
詳しく取り上げませんでしたが、
第4章のメールを送る上での+αのテクニックもかなり参考になります。


スキーム(3)★★★


流れとしてはすごくいい出来で、
考え方→公式→実践例→準備方法→トレーニングと展開します。
しかしなんというとか、
これだけ丁寧に提示されても"使える気"にならないのが
この本の不思議なところ。


総合(2)★★


立ち読みの時点では、第2章(笑われるための公式)や第4章(メールのやり取り)などの
即効性のあるナレッジに惹かれて購入したものの、
じっくり読んでみると第1章(笑いに対する考え方)が光っています。
ここでは、笑いの裏側にある要素として、
誰にでもあるコンプレックスや欠点とどう向き合っていくか付き合っていくか
が記されており、少し自己啓発寄りの内容として楽しめます。

| ヒューマンスキル(コミュニケーション・話し方・人脈づくり) | 21:55 | comments(0) | - |pookmark
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